結論
さっそく、結論をお話ししていきます。
それは、複利効果です。
複利とは、
最初の元本だけでなく、以前の期間の累積された利息に対しても利息が計算される金融の概念です。
これは、ある期間に得られた利息が次の期間の元本の一部になることを意味し、その結果、時間の経過とともにより多くの利息が得られます。 その結果、投資は指数関数的に増加します。
指数関数的に増加とは、具体的にどの程度増えていきますか?
なんとなく、すごい勢いでお金が増えていくことは理解いただけると思います。さっそく、理由で詳しくご説明させていただきます!
理由 72の法則で元本が倍に?
では、その理由についてお話していきます。
かの、有名な天才物理学者のアインシュタインの名言にこんなものがあります。
ここでは、有名な72の法則を使ってご説明させていただきます。
この72の法則を使って、元本が倍になるまでの年数を簡単に計算することができます。
式 72÷(利回り)=年数
例えば、利回りが1%固定だった場合、その商品に投資したとしましょう。
上記の式で当てはめると、72÷1=72年となります。
つまり、100万円を利回り1%で運用した場合、72年後には、倍の200万円になっています。
例えば、前回の記事でご説明した、日経平均の平均利回り2%で運用した場合はどうでしょう。
実際には、株価は変動しますし、利回りも変動するものですが、ここではわかりやすく固定されたものとして考えます。
72÷2=36年 36年後には元本が倍に増えていることになります。
それでは、仮に20歳の時に、100万円を年利3%固定の商品に投資し、定年の60歳まで運用したと仮定しましょう。
ここでは、詳細な金利計算式は割愛しますが、計算すると、元本の100万円が、約326万円になります。
まとめ
それでは、まとめていきましょう。
複利効果とは、期間の累積された利息に対しても利息が計算されるため、
指数関数的に元本は増加していくというものです!
不可能ではない範囲で、例をご紹介すると
40歳までに働いたお金500万円を利回り5%で運用した場合、40年後には約3500万円になっています。
人生100年時代と言われる時代、80歳からでもあと20年は生活していかなければなりません。
なるべく早く行動することで、将来のお金に関する不安は解消されるんですね!
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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