マレーシア移住を検討するとき、最初に気になるのが「いくら用意すればいいのか」という疑問です。移住にかかる費用は生活スタイル・家族構成・住むエリアによって大きく変わります。
目安として、単身で約100〜180万円、3人家族で約165〜310万円が初期費用の概算です(2026年1月時点・1RM=約39円換算)。為替や物件相場によって変動するため、各自のケースでシミュレーションすることが重要です。
この記事では、航空券・ビザ費用・住居初期費用・生活準備費の4つの主要項目に分けて整理します。
この記事の要点
マレーシア移住の初期費用の主要4項目は「航空券・ビザ手続き・住居初期費用・生活準備費」。住居のデポジット(2〜3ヶ月分)が最も大きな出費になります。家具付き物件(サービスアパートメント)から始めると初期費用を抑えられます。費用の目安は為替・ビザ種類・物件選択によって変わります。
1. 航空券
移住時の往路と一時帰国用の復路を見込んでおきます。
- 単身(往復):10万〜24万円程度
- 3人家族(往復):30万〜72万円程度
早期予約で割安になる場合があります。渡航日程が確定してから予約するのが現実的です。最新の運賃は各航空会社の公式サイトでご確認ください。
2. ビザと手続き費用
長期滞在に必要なビザと関連手続きの費用です。ビザの種類によって大きく異なります。
- MM2H(マレーシア・マイ・セカンドホーム):プランにより異なる(詳細は公式サイトで確認)
- 海外旅行保険(年間):15万〜40万円程度
- 書類翻訳・公証費用:書類ごとに数千円〜
- パスポート更新(必要な場合):約16,000円
ビザ費用の目安:単身10万〜30万円、3人家族15万〜50万円。ビザ条件は随時変更されるため、申請前にマレーシア観光局の公式サイトでご確認ください。
3. 住居の初期費用
マレーシアでは日本のような「礼金」はなく、代わりにデポジット(保証金・退去時に返金)と仲介手数料が発生します。
クアラルンプールで月額5,000リンギット(約19.5万円)の物件を借りる場合の目安:
- デポジット(2〜3ヶ月分):39万〜58万円
- 仲介手数料(1〜2ヶ月分):19.5万〜39万円
- 前払い家賃(1〜2ヶ月分):19.5万〜39万円
住居初期費用の目安:単身70万〜110万円、3人家族100万〜150万円。
家具付き物件(サービスアパートメント)の活用
到着直後の数週間〜3ヶ月をサービスアパートメント(家具・家電付き短期賃貸)で過ごし、その間に長期物件を探す方法もあります。月額はやや高めになりますが、初期の家具購入費用を抑えられます。
4. 生活準備費(到着後の初期出費)
- 携帯電話の契約・初期設定:5,000〜10,000円程度
- 日常生活用品・家電(未付き物件の場合):10万〜30万円程度
- 銀行口座開設・手続き費:ほぼ無料〜数千円
生活準備費の目安:単身5万〜15万円、3人家族10万〜30万円。
単身・家族別の費用まとめ表
| 項目 | 単身(目安) | 3人家族(目安) |
|---|---|---|
| 航空券 | 10万〜24万円 | 30万〜72万円 |
| ビザ・手続き | 10万〜30万円 | 15万〜50万円 |
| 住居初期費用 | 70万〜110万円 | 100万〜150万円 |
| 生活準備費 | 5万〜15万円 | 10万〜30万円 |
| 予備費 | 5万円以上 | 10万円以上 |
| 合計目安 | 約100〜184万円 | 約165〜312万円 |
※2026年1月時点・1RM=約39円換算の概算です。為替・物件相場・ビザ種類によって変動します。
初期費用を抑える3つのポイント
- 国際送金サービスの活用:WiseなどのサービスはSWIFT送金より為替手数料が低い傾向があります
- 最初は短期物件から探す:サービスアパートメントで1〜3ヶ月過ごしながら長期物件を探すと失敗しにくい
- 日本から持参できるものを活用:医薬品・衣類・小物など日本から持ち込めるものを増やすと現地購入費用を減らせる

よくある質問
- マレーシア移住にかかる初期費用の中で最も大きな出費は何ですか?
-
住居の初期費用(デポジット・仲介手数料・前払い家賃)が最も大きな割合を占めます。デポジットは退去時に返金されますが、まとまった資金を先に用意しておく必要があります。
- マレーシアの家賃相場はいくらですか?
-
クアラルンプール中心部のコンドミニアムで1,500〜3,000リンギット(約6〜12万円)程度が一般的な目安です。エリアや築年数・設備によって大きく変わります。最新の相場は不動産サイトでご確認ください。
- ビザなしでマレーシアに滞在できる期間はどのくらいですか?
-
日本国籍の場合、観光目的であれば90日間のビザなし滞在が可能です。長期移住には就労ビザ・MM2H・DE Rantauなど目的に合ったビザが必要です。最新の条件はマレーシア移民局の公式サイトでご確認ください。
このブログでは、海外生活・マレーシア生活・日本サービスの使い方を中心に発信しています。
VPN、日本の銀行口座、海外からの動画視聴など、実用的な情報をまとめています。
よく読まれている記事
更新情報はでも発信しています
→ をフォローする
