この記事ではマレーシアの業務スーパーで手に入る買ってよかった商品を紹介していきます。
実は昔、英語圏で日本食の輸入販売とマーケティング関係の仕事をしていたので、業界はよく知っています。
元プロが厳選して海外生活で役立つ商品をご紹介します!
業務スーパーへのアクセス
公共交通機関でのアクセス
LRT Asia Jayaから徒歩3分程度で、比較的アクセスは良いです。
LRT Asia Jayaを出て道なりにPinnacle PJに向かいます。
入口は少し分かりづらいですが、ここから入ってすぐ左手に扉が見えるので、そこを入るとエレベーターがあります。
エレベーターでGフロアに行けば、業務スーパーがある階にでます。
Grabでのアクセス
Grabで『Gyomu Super-Pinnacle PJ』で向かえばシェラトンホテルのロビー前に下車できます。
そのままPinnacle PJの入口を入って、左手奥に業務スーパーが見えると思います。
業務スーパーで買ってよかったもの
①業務スーパーのラップ
これはマスト商品です。
イオンや他のスーパーでもラップは手に入りますが、弱いです。
弱いラップは電子レンジに対応していても溶けてしまったり、破れやすいんですが、このラップなら耐えれます!電子レンジ、冷凍に対応しています。
同じような商品で、冷凍に対応していない商品もありますのでお間違えないように!
②昆布つゆ系
海外生活では必需品の昆布つゆ系です。
海外生活ではなぜか、うどんを食べる頻度が上がります。
日本食が急に食べたくなった時は、冷凍うどんと、昆布つゆがあればおなかは満たされます。
イオン等で購入するよりも安く、サイズも色々あるので買っておいて損はないです。
③謎の調味料ウェイパー
イオン等を探しても売ってそうで売ってないやつです。
これと卵があれば、至高の中華スープの完成です。
少し値段は高いですが、チャーハンやスープ、野菜炒めと大谷選手並みに活躍すること間違いなしです。
④業務用のジャワカレー
カレーは辛口のジャワで決まりです。
大きなブロックになっているので、包丁で切って使う必要がありますが、うどんと同じで日本にいる頃よりカレーを食べる頻度はあがります。
小さいものも売っていますが、コスパを考えればこの1kgです。腐るものではないので、これを見つけた時は即購入です。
鶏肉、じゃがいも、玉ねぎがあれば、もう晩御飯はカレーライス。
⑤シチュー、ハヤシライス系ルー
さすがに毎日カレーでは飽きますよね。
大丈夫です、シチューやハヤシライスもあります!
イオン等より安いので、合わせて購入しておきましょう。
⑥万能調味料ジャンツォンジャン
ショウガとネギ油が絶妙に香る、謎調味料です。
冷凍うどんに昆布つゆ、これを少々かければ最高の冷やしうどんが爆誕します。
餃子や蒸し鶏、冷奴にかけても最高です。
あと、水炊きを食べる時にポン酢にこれを足すと、これまた最高です。
同じシリーズで、他の調味料もあるのでいろいろ試してみてください。
⑦冷凍明太子
イオン等でも入手可能ですが、値段が安いです。
1パックではすぐになくなってしまうので、見つけたら2パックは購入しましょう。
購入したら、冷凍のまま包丁で一口サイズに切ってタッパーで保存です。
食べるときは、一口サイズに切った明太子を冷凍のまま熱々ごはんに埋もれさせればOK!
⑧マク○ナルドのポテト?冷凍シューストリングポテト
これがあれば突然くる”マックのポテト!”に対応できます。
エアフライヤーがあればサクッと油なしで、美味しいポテトが食べれます。
我が家は、LAZADAでこのエアフライヤーを購入しました。
⑨千切りされた野菜さんたち
業務スーパーと言えばこの商品だと思います。
私のおすすめは、ピーマンとオクラです。
炒め物やうどんの具材等、活躍してくれます。これも忘れずに購入しておきましょう。
⑩納豆
これはもはや鉄板です。
海外生活に慣れていない人は冷凍の状態で売っているのでびっくりするかもしれませんが、海外では冷凍で販売します。
輸入も冷凍で行います、でないと賞味期限がもたないからです。
マレーシアの業務スーパーではBUY5、GET1FREEなので、業務スーパーあとの我が家の冷凍庫は納豆でパンパンです。
食べすぎには注意ですが、健康にいいので納豆もマストで購入しましょう。
⑪冷凍うどん
これもまた、冷蔵庫をパンパンにするキッカケになるヤツです。
ドライのうどんも安くてスーパーで手に入りますが、コシが違います。
業務スーパーで売っている冷凍うどんは個別包装されていないので、開けたら1玉ずつラップで包んで保存してください。
冷凍焼けになるとひどく味が劣化するので、冷気に直接麺を触れさせないよう注意してください。
⑫冷凍大福
私はあんこが苦手なのであまり食べませんが、妻が大好きです。なのでこれもマストです!
味は何種類かあるので気に入った子を選んでみてください。
たまに和菓子が食べたくなる時は、これを自然解凍して温かい緑茶を用意すればもう日本にいる気分らしいです。
⑬ビビンバの素
コチュジャンとこれがあれば、もうGrabフードでビビンバを頼む必要はなくなりますよ!
値段もRM10以下で、4-5杯は食べられるので1杯100円以下で美味しいビビンバが爆誕します。
⑭マルコメのお味噌汁
インスタントの味噌汁はマルコメが正解です。
イオン等で購入するよりも安く、納豆ご飯や卵かけご飯とも相性は抜群なので、買わない理由はないですね。
⑮冷凍ふわとろ!やまいも焼き
うっかり写真を撮り忘れていました。。。
これは小腹が空いたとき、おやつにぴったりです。
電子レンジで簡単に作れますが、エアフライヤーがあればよりカリふわになり美味しいです。
お好みソースとマヨネーズをかけて召し上がれ!
業務スーパーはマレーシアでやっていけるのか?
元プロとして職業柄売っているものや客入りを見て感じたことを書いていきます。
パッと見た感じ、絶賛大赤字中だと思います。食品輸入は思っているよりもシビアで大変な業界です。
食品輸入につきまとう賞味期限問題
まず、賞味期限問題。輸入には主に20フィート、40フィートのコンテナを使用します。
商品は日本の輸出側で集められそのあと、コンテナに入れて出荷しますが、マレーシアに船が到着して検疫が終わるころには3か月程度は経過しているはずです。
食品の賞味期限は6カ月程度のものが多いので、到着したころには3-4カ月しか賞味期限が残っていません。
冷凍であれば賞味期限が長いので、コンテナを回すのにそこまで心配はいりませんが、ドライ物は大変です。
今回業務スーパーに行ったときは、大量の賞味期限間近の商品で溢れていました。
コンテナで一度に入荷するので、調味期限が近いため多くの商品が一斉に賞味期限切れになる可能性が高いのです。
立地が悪い?
食品は身近に買えることが重要です。わざわざ公共交通機関やGrabを使ってきてくれるのは一部の日本人だけです。
まずは地元の人から認知されていないと、日本人の一部だけでは商品は賞味期限以内に売り切ることは困難です。
ましてや日本食は地元の人にとっては高級食材なので、富裕層やマレーシアチャイニーズの層をがっつりターゲットにしないと戦いは厳しそうです。
やるなら好立地で大きく?
ドン・キホーテのように好立地で大きく展開していく手法をとらないと戦いは厳しそうです。
ドン・キホーテも食品輸入だけで見れば厳しい数字だと思います。ドライコンテナに日用品を入れれるはずなので、コンテナを作成するのは簡単だと思うので、うまくコントロールすれば商品もうまく回転させれると思います。
たまに、なぜこれがマレーシアで売れると思ったの?って商品を置いていますし、賞味期限切れ間近をラックで販売しているのでなかなか厳しい戦いだとは思います。
日本食材を使用する飲食店へのBtoB販売
確実に生き残る方法としては、マレーシアでのレストランやフードサプライヤー等へ卸しを行いその商品でコンテナを作成していくこと。すでに多くの日本食輸入業者がいると思うのでなかなか大変ですが、日本食産業の消費量は大きいのでこれが成功すればコンテナの作成は容易になります。
業務スーパーで2L近い醤油や料理酒等、レストランでしか使わない大きさは小売りには向きません。
自社配送でKL近辺にレストランで使用しそうな商品を集めて営業がいいでしょうか。
まとめ
まとめていきます。
マレーシアに住む日本人にとって、日本よりも入手できるアイテムが少ないものの業務スーパーの商品が手に入るのは大きいです。ありがとうございます。
ここから景気後退期に入るので大変だとは思いますが、なんとかコンテナを回して損益分岐点まで持っていってほしいです。
幸いマレーシアは人件費がまだ安いので、欧州圏や欧米圏よりも、なんとかなるかなとは思います。
今回は独断と偏見でマレーシアの業務スーパーで手に入るおすすめ商品15選を紹介しました!
最後に、私が日本に帰国する際に利用する九州のうまいもの取り寄せ隠れた絶品グルメを産直!九州おとりよせ本舗を紹介します。
家族に贈るもよし、帰国した際に頼むのもよしなアイテムが揃ってます。
私は九州にゆかりがあるので、贔屓目ですが、九州は食べ物がうまかです!
おすすめは至福あまおうクリーム大福と呼子のいか姿造りです。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
このブログでは『海外でスローライフ』をメインテーマとしてアウトプットしていきます。
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