【最新】マレーシア人の平均年収は?世帯所得や生活費用は?日本人がマレーシアで就職すると…

この記事はこんな人におすすめ

  • マレーシアへ海外就職を検討している方
  • マレーシア人の平均年収や生活水準が気になる方
  • マレーシアでの転職を検討している方
ミライト

本日はマレーシア人のお金事情と日本人がマレーシアで働いた場合の給与や生活水準をお話していこうと思います。

目次

結論

マレーシア人の平均年収は、約RM36,444(日本円で約110万円)月収にすると、RM3,037(日本円で約9.2万円)

※この金額は平均値であり、高所得者の給与に影響されているため、実際の中央値は約27000MYR(日本円で約82万円)

参考: DOSM Malaysia

それでは日本人がマレーシアで働いた場合はどの程度給料がもらえるのでしょうか。

現在日本人がマレーシアで働く場合、就労パスのカテゴリーⅡを申請していると思います。
その就労パスの最低月収が RM5,000~RM9,999が条件となっているため、日本人であればいきなり最低月収RM5,000(日本円で約15万円)となります。

日本人のマレーシア現地採用で平均年収は、RM9,6000(日本円で約290万円)月収にすると、RM8,000(日本円で約24万円)※日本人求人の場合、ほとんどRM7,000-RM9,000のため中央値を採用

マレーシア人の世帯所得収入について

世帯:居住区で一緒に暮らし、食料やその他の生活必需品の準備 (費用) を一緒に行う個人または人々のグループ (血縁または無関係)。2019 年のマレーシアの平均世帯人数は 3.9 人でした。

所得受給者:調査対象期間中に所得を受給している世帯構成員で、受給者が 1 人以上いる世帯構成員。2016 年と 2019 年のマレーシアの平均所得受給者は 1.8 人でした。

上記のことから、多くケースは4人家族で、夫婦共働きもしくは、父親と子供1人が働いて家計を支えているモデルが一般的でしょうか。

世帯所得区分内訳毎月の世帯総収入
B40低所得層 マレーシア人口の40%RM1 – RM4,850(日本円で約14.7万円)
M40中所得層 マレーシア人口の40%RM4,851 – RM10,970(日本円で約33.3万円)
T20高所得層 マレーシア人口の20%RM10,970 以上(日本円で約33.3万円以上)
参考: Household Income and Basic Amenities Survey Report 2019, Department of Statistics Malaysia

なので、日本人がもし夫婦共働きで現地採用として働いた場合、世帯所得は、RM16,000程度と仮定しても上位20%の高所得層となりマレーシアでは少し豊かな生活ができるかもしれません。

マレーシアの業種別の平均給料について

業種平均月収
事務及びサポート業務RM3,910
銀行、金融機関RM7,160
建設RM3,880
カスタマーサービスRM4,510
IT関係RM6,610
法律関係RM7,950
医療系RM9,830
不動産関係RM7,460
参考:  Salaryexplorer.com

日本と同じで医療系や金融機関、不動産関係の業界に勤めている人が平均的に給与が高いことがわかりますね。

マレーシアでの生活費について

ここではローカルの人が普段どの程度生活費を使用しているか調べてみました。

まずは1人暮らしの場合、RM2,125.6+家賃

家族暮らしの場合、RM7,470+家賃

家賃は、KL近郊かそうでないか、ベッドルームの数や築年数でも違いがありますが、ローカルが探す価格帯として

Apartment (1 bedroom) in City Centre RM1,681.82
Apartment (1 bedroom) Outside of Centre RM1,135.50
Apartment (3 bedrooms) in City Centre RM2,962.75
Apartment (3 bedrooms) Outside of Centre RM1,909.44

1人暮らしの場合、RM2,125.6+RM1,135.50 =RM3261.1

家族暮らしの場合、RM7,470+RM1,909.44RM9379.44

参考: https://www.numbeo.com/cost-of-living/country_result.jsp?country=Malaysia

生活費をみて、マレーシア人口の40%がB40に区分されRM1 – RM4,850(日本円で約14.7万円)とすると、

人口の半分はかなり厳しい生活をしていることが想像できます。

ミライト

栄養のある食事や、衛生的な居住空間を確保するのであれば最低上記の生活費が必要だろうと私自身マレーシアに住んでいて実感します。

まとめ

それではまとめていきます。

日本人でマレーシアへ現地就職は特別なスキルがなくても英語が少し話せればマレーシアではいきなり中間所得層の上位。

生活費もあまり贅沢せず、輸入品を避けローカル商品をうまく利用しながら生活すればある程度の貯金も可能な生活ができるので、日本でストレスを抱えながら働いて貯金ができない暮らしよりは、自由で海外経験のできるマレーシア就職はおすすめと言える。

もしこの記事をご覧になっていただいている方が、海外就職を希望されるなら英語は必須です。

オンライン英会話であれば、日本に居ながらスキマ時間で学習することが可能です。

ミライト

私の妻が英語を話せないため、オンライン英会話で英語力を高めさせています。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。
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