本日は、イスラム教徒が多い国に住んでいる方なら一度は悩む、ムスリムの友人へ渡せるお土産を紹介していきます。
日本にせっかく帰国したのに、手ぶらでは帰ってこれない。
なにか渡さないと!と思ったアナタの悩みをこの記事では解決していきます。
この記事でわかること
成田・羽田・関空でハラールお土産を買える場所 / ネット通販で買えるハラール認証商品一覧 / ムスリムフレンドリー商品の選び方
ハラールのお菓子を選ぶ前に気をつけたいポイントは、
日本にはNPO法人日本ハラール協会等、ハラル公式認定している機関がありますが、まだまだ公式認定されているお菓子は少ないという点です。
また、ムスリムの間でもハラル公式認定されていないと食べない方や、原材料に豚肉やアルコールなどの禁止物質を含まないお菓子(ムスリムフレンドリー商品)であれば食べてもOKという方がいます。
ムスリムフレンドリーかどうかは、お菓子に使用されている原材料を確認して下記が含まれていないか、確認してみましょう。
- 豚肉類(豚から抽出した油も含む)
- アルコール類(特にお菓子に洋酒を使用している場合がある)
- ゼラチン(主原料は、豚や牛であるため避けたほうが良い)
- 乳化剤(ショ糖脂肪酸エステル等)植物由来の乳化剤はOK!
- ラード(主原料は、豚)
ミライトもしみんなで分けて食べて!という場合は、ハラール認定のものを選ぶほうが無難でしょう。ただ、種類は少ないので注意が必要です。
結論
ネットで購入
ハラル認証のお土産を探す



お土産にできそうな商品でこのくらい。。。本当に少ないです。
ムスリムレンドリーのお土産を探す



ブラックサンダーのバラマキは結構人気です。マレーシアのドン・キホーテとかでも入手できます!



イスラムの方は基本的に甘いお菓子が大好きです。
ムスリム向けのおみやげ選びに便利なアプリもある
日本でムスリム向けのおみやげを選ぶときは、Halal Japanのようなアプリを併用すると便利です。
公式サイトやアプリストアの情報では、バーコードスキャンによる商品検索、複数言語での商品検索、お気に入り登録、ハラール対応レストランの検索機能などが案内されています。原材料表示が日本語でわかりにくい商品でも、判断の補助ツールとして使いやすいのが強みです。
特に、コンビニやスーパーで市販品をおみやげとして選ぶ場面では、見た目だけでは判断しにくいことがあります。そうしたときに、バーコードスキャン対応アプリがあると、候補を絞りやすくなります。なお、対応商品数や判定内容、利用料金、対応言語などは更新される可能性があるため、利用前にApp StoreまたはGoogle Playの最新情報を確認するのが安全です。
羽田空港
Edo食賓館(時代館)


場所: 第3ターミナル 4F 江戸小路 28 電話番号: 03-6428-0426
Edo食賓館には一部ハラールコーナーがあり、そちらでハラール認定商品を購入することができます。
成田空港
東京食賓館 おもたせ処


場所: 第1ターミナル 中央ビル 4F 電話番号: 0476-32-8685
東京食賓館 おもたせ処には一部ハラールコーナーがあり、そちらでハラール認定商品を購入することができます。
空港でハラールお土産を探すときのポイント
日本への一時帰国中に、直前で空港からお土産を渡したい場面もあるかと思います。ただし空港でハラール認証マーク付きの商品を見つけるのは難しく、原材料を自分で確認して選ぶことになります。以下の空港別のポイントを参考にしてください。
成田空港(第1・第2・第3ターミナル)
成田空港の出発ロビーには和菓子・食品の土産店が多数ありますが、ハラール認証マーク付きの商品はごく少数です。以下のポイントで選ぶと安心です。
- せんべい・あられ類(原材料が米・醤油・塩のみのもの)
- 豆菓子・きな粉系(植物由来のみのもの)
- 個包装で原材料表示が確認できる和菓子
洋菓子系(クッキー・ケーキ)は乳化剤・ゼラチンが含まれることが多いため注意が必要です。各店舗のハラール対応状況は変わることがあるため、成田空港公式サイトでショップ情報をご確認ください。
羽田空港(国際線旅客ターミナル)
羽田空港の国際線ターミナルには「江戸小路」などの土産エリアがあります。成田と同様にハラール認証商品は限られますが、原材料がシンプルな和菓子は比較的見つけやすいです。
- 東京ばな奈など洋菓子系は乳化剤・ゼラチンに注意
- 和菓子(どら焼き・最中・せんべい)は原材料表示を必ず確認
- ムスリムフレンドリーと明記された商品は空港内でも稀に見つかる
最新のショップ情報は羽田空港公式サイトでご確認ください。
関西国際空港
関空は訪日ムスリム旅行者が多いエリアの玄関口のため、空港内でのハラール対応が比較的充実しています。
- 出発ロビーの土産エリアで和菓子系(八つ橋・せんべい)を探す
- 八つ橋(ニッキなし・こし餡)は原材料がシンプルで確認しやすい
- レストランエリアにハラール対応飲食店がある場合も
詳細は関西国際空港公式サイトでご確認ください。
空港での購入は時間的制約があるため、確実に渡したい場合はネット通販で事前に準備しておくのがおすすめです。下記に通販で購入できるハラール認証商品をまとめています。
ハラールとは?
ハラール
イスラム教の教えにおいて「許されている」という意味のアラビア語です。イスラム教徒の人々=ムスリムにとって、ハラールは生活全般においての指標のようなもので、食べる物だけでなく行動や行為、服装などといった全てのものにおいて、それがハラールかどうか=神に許された「もの」や「こと」なのか、ということをベースに生活しています。ハラールは物(食べ物、飲み物、化粧品)だけではなく事(約束、契約、仕事)も含まれます。
ハラーム
ハラールの反対はハラームといって、「やってはいけない物・事(禁止)」という意味です。例えば、食べ物においては豚肉やアルコール飲料などは禁じられたもの=ハラームとなります。
また、嘘を付くことや物を盗むこと、女性の肌の露出などがこのハラームに当てはまります。
シュブハ
ハラールかハラームか判断できないものをシュブハと呼び、このシュブハもムスリムは避ける傾向にあります。
例えば、処理方法が分からない牛肉や鶏肉や成分由来の分からない調味料などがこれに該当します。
ムスリムにとってハラールを見分ける目印となるのが「ハラール認証マーク」です。


この「ハラール認証マーク」がついている食材や飲食店、化粧品であれば、原材料がハラルなことはもちろん、調味料や調理方法、製造方法がハラルであること、そのほかその製品自体がハラムなものに触れていない、という目印となります。
イスラム教について
イスラム教は、7世紀初めにアラビア半島で預言者ムハンマドが神(アッラー)の啓示を受けたことを起源とする一神教です。イスラム教は、クルアーンという神の言葉を記録した聖典と、ムハンマドの言行を伝えるハディースという伝承を法源とし、シャリーアという神の定めた法律に従って生きることを求めます。イスラム教徒はムスリムと呼ばれ、信仰の告白、礼拝、喜捨、断食、巡礼という5つの基本行為を守ることが義務付けられています。また、イスラム教徒は神以外のものに礼拝したり、偶像崇拝したりすることを禁止されています。
イスラム教は世界三大宗教の一つであり、現在では約18.5億人の信者がいると言われています。イスラム教徒は中東だけでなく、アジアやアフリカなど世界各地に広がっており、多様な文化や民族を持っています。
日本では約20万人のイスラム教徒が居住していると言われています。
日本でのイスラム教について
日本でのイスラム教は、歴史的には明治時代から始まりましたが、現在では多くの外国人ムスリム(イスラム教徒)や日本人ムスリムが暮らしています。
在日ムスリムを研究する早稲田大学の店田廣文名誉教授らの調査によると、2020年末で約23万人のムスリムが日本に住んでいると推計されています。このうち日本人や永住資格を持つ人は約4万7千人で、10年前の1万~2万人から倍増しています。
日本には全国で113カ所のモスク(礼拝施設)があります。モスクでは、アラビア語や英語などで礼拝や集会が行われます。モスクには日本人も参加することができますが、イスラム教の教えやマナーを守る必要があります。
例えば、モスクに入る前には靴を脱いだり、女性は頭や体を覆ったりすることが求められます。
イスラム教は、世界で最も信者数の多い宗教の一つです。しかし、日本ではなじみの薄い宗教でもあります。イスラム教に対する偏見や誤解も少なくありません。しかし、イスラム教は平和と寛容を重んじる宗教であり、多様な文化や価値観を持つ人々が共存しています。日本では、イスラム文化を紹介するイベントや展示会なども開催されています。
日本のハラール食品
ハラール食品はムスリムにとって必要不可欠なものであり、日本に来るムスリム観光客や在日ムスリムもハラール食品を求めています。
しかし、日本ではハラール食品の供給や認知がまだ十分ではありません。日本国内でハラール認証を取得している企業は約300社であり、その多くは海外輸出向けに生産しています。また、日本の食文化は豚肉やアルコールを多用するため、ハラール対応が難しい場合もあります。
そこで、日本ではハラール食品の普及や啓発に取り組む団体や企業が増えてきています。
例えば、農林水産省はハラール食品輸出に向けた手引きや調査・普及成果を公開しています。また、HalalJapanは日本国内のハラール認証取得企業の一覧やハラール情報を提供しています。さらに、一部のレストランやコンビニエンスストアではハラール対応メニューや商品を提供しています。
日本のハラール食品はまだ発展途上ですが、今後はムスリムと非ムスリムの双方が満足できるようなハラール食品の充実が期待されます。
ハラール認証とは?
ハラール認証とは、イスラーム教徒が食べることができる食品やサービスを、客観的な証拠をもって確認し、認証する仕組みです。ハラール認証を受けるには、以下の手順が必要です。
- ハラール認証団体に連絡する
- ハラール認証申請フォームを提出する
- 原材料や製造工程などの書類を提出する
- 書類監査と現地監査を受ける
- 指摘事項に対して是正処置を行う
- ハラール認証書を発行される
ハラール認証を受けるには、ISO9000s、GMP、HACCP、ISO22000のいずれかの品質管理システムを取得していることが前提条件となります。また、ハラール認証品の原料のハラール性も担保されている必要があります。
日本のハラール機関
NPO法人日本ハラール協会
一般社団法人ハラル・ジャパン協会
まとめ
いかがでしたでしょうか。
日本ではまだまだハラールに対応した商品やサービスが少なく、在日ムスリムの方々にとっては生活が難しい環境と言えます。また一時帰国などで、ムスリムの方へお土産を探すことも一苦労です。
事前にネットで購入しておくか、ムスリムフレンドリーの商品をばらまき用として購入するのが良いと思います。
- 空港でハラールお土産は当日買えますか?
-
成田・羽田・関空の国際線ターミナルなら当日購入は可能です。ただし種類が限られるため、確実に渡したい場合はネット通販で事前に準備しておくのがおすすめです。
- ハラール認証なしでもムスリムの友人に渡せますか?
-
友人の信仰スタイルによります。原材料に豚・アルコール・ゼラチン(動物由来)を含まない「ムスリムフレンドリー」商品なら多くの方に受け取ってもらえます。ただし敬虔な方にはハラール認証ありのものを選ぶのが無難です。
- ばらまき用のおすすめはありますか?
-
ブラックサンダー(ミニバー)やせんべい・きな粉系の豆菓子が人気です。個包装で配りやすく、原材料もシンプルなものが多いです。記事内の商品リンクも参考にしてみてください。
- ハラール認証マークはどこで確認できますか?
-
商品パッケージに認証マークが印刷されているほか、「Halal Japan」アプリを使うと商品をスキャンして原材料情報を確認できます。
- ネット通販と空港、どちらで買う方がいいですか?
-
種類・価格ともにネット通販が有利です。空港は帰国直前に手ぶらになった場合の保険として使うのが現実的な使い方です。
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