こんにちは、ミライト(@miraitoblog)です。
この記事ではオススメYouTubeの紹介と、動画を要約した内容を紹介していきます。
今回紹介されている書籍
人生はたったの4000週間
本記事では、忙しい現代社会で時間の使い方を最適化する方法について紹介していきます。
私たちは、ほとんどの時間を仕事や日常生活に追われ、待ち望んでいたことや興味深い趣味を始める時間がないと感じています。「落ち着いたらやりたいことをやろう」と言っていますが、実際にはそれが実現するまでに時間が経過し、その間にも新たな忙しさが生まれてきます。
我々は年々時間が経つのを感じているけれども、その一方で、自分の時間が限られているという認識は曖昧です。しかし、人生を「週間」で計算すると、約4000週間(約80年)という数字が出てきます。これを考えると、過ごしてきた時間とこれからの時間が数え切れるほどしかないことを実感します。この視点から見ると、私たちが過ごしてきた時間、そしてこれから過ごす時間が有限であるという現実が鮮明になります。
多忙さに囚われている人々、または時間が過剰にあると感じている人々は、自分の時間の使い方を見直すことで充実感を得られるかもしれません。本当にやりたいことは何かを見つけ、それに取り組むことで時間を無駄に過ごすことなく、生活を充実させることが可能となります。本当にやりたいことが見つからない場合でも、その探求自体が生活を豊かにすることがあります。
以上のことをふまえて、時間の使い方を見直し、待っているだけではなく積極的に行動することが重要であると言えます。忙しさの中に閉じ込められていると感じたら、それは時間の使い方を見直すチャンスかもしれません。忙しさから解放され、生活をより充実させるための時間の使い方を見つけてみてはいかがでしょうか。
我々は常に時間という限りある資源との闘いを強いられています。目標を立ててそれを達成するという行為は、私たちが時間を使い切る一つの方法です。しかし、一度達成すればまた新たな目標が生まれ、その達成のためには新たな時間を投資しなければならない。これが終わらない地獄のような状態を作り出してしまいます。
この地獄から解放されるには、目標達成マインドからの解放が必要です。目標達成マインドは、幸せを追求する一方で現在の不幸さや不足を強調します。これは結局、幸せへの道を遠ざけてしまうため、目標を達成した瞬間に感じるのは充実感よりも虚無感です。そして、また新たな目標を掲げてその達成に向かうという無限ループに陥ってしまいます。
YouTuberの例を見ても、彼らは目標達成後に「次の目標は〇〇です」と宣言し、終わりのない目標達成の繰り返しを行っています。これは、楽しさや充足感ではなく、疲労感や圧迫感を増大させる結果を生んでいます。
では、どうしたらよいのでしょうか。それは「今すぐにでも楽しいと思えることを始める」ことです。先にやりたいことをやるという先取りの行動は、一日の中でも特に効果的です。朝、まだ何も始まっていない時間に、一番やりたいことをやると、その日全体の生産性も上がります。
朝活は最高です。気分がのらない日でも、無理やり早起きをしてひたすら朝タスクをこなします。
また、人生全体においても、「いつかやりたいこと」を先送りにせず、「今すぐやる」ことが重要です。老後に世界一周をしたい、オーロラを見に行きたいと考えても、その時には体力や時間が足りないかもしれません。だからこそ、いつかではなく、今、その行動を取ることが求められています。
時間の使い方には正解がないとはいえ、楽しいと思えることを延期し続けることは時間の無駄遣いでしかありません。私たちが求めているのは目標の達成ではなく、その達成を通じて得られる満足感や充実感です。そのためには、目標に囚われず、楽しみを今すぐにでも追求することが重要なのです。
まとめ
今回のオススメYouTubeはこちらです。
現代人がどれだけ忙しい生活を送っているか、その結果として「やりたいこと」をなかなか達成できない現実があります。
そこで、人生を週単位で考える視点を提供し、人生全体が約4000週間という有限の時間であることを考え直してみましょう。80歳の平均寿命を基に計算したこの数字は、時間の価値とは何か、その使い方にどのような影響があるかを再認識させます。
また、著者は古代ローマの哲学者セネカが語った「人生の短さ」を引用し、時間の重要性と使い方を再評価するよう促します。さらに彼は、時間を浪費することが、自分が本当にやりたいことを達成できない一因であることを指摘します。
結論として、この記事を読んでいただき、あなたが時間の価値を再認識し、有意義にそれを使うことの重要性を認識いただければ幸いです。
- 我々が常に目標を立ててそれを達成することに固執する生き方に対する警鐘を鳴らすことです。日々の生活の中で目標達成のために時間を割くことは、一見生産的な活動に見えますが、実際には目標が達成される度に新たな目標を設定し、その達成に向けてエネルギーを使い果たす無限ループに陥ることになります。この状態は、達成した状態が幸福で、現在が不幸であるという不満と欠乏の気持ちを生み出します。
- 「楽しいと思える事を今すぐやる」という提案です。我々が長期的な目標を追い求める代わりに、すぐに行える幸福への行動を優先するべきだと著者は主張します。これは「いつやるの?今でしょ!」というフレーズに結びついており、我々が「いつか」の幸福を待つのではなく、今この瞬間に自分の幸せを追求するべきだというメッセージです。
最後まで、読んでいただきありがとうございます。
このブログでは『海外でスローライフ』をメインテーマとしてアウトプットしていきます。
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