タイのLTRビザ(Long-Term Resident Visa)は、2022年にタイ政府投資委員会(BOI)が導入した長期滞在者向けのビザ制度です。従来の非移民ビザやリタイアメントビザと比べて、より長い在留期間と柔軟な条件が特徴です。
制度の内容・条件は随時更新されるため、申請前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
この記事の要点
LTRビザは雇用型・高度人材型・富裕層型の3カテゴリに分かれます。日本からの申請とタイ国内からの申請が可能です。日本での申請費用は1名220,000円(2024年時点)。自分が該当するカテゴリを確認することが申請の第一歩です。
LTRビザの3つのカテゴリ
1. 雇用型
タイの企業に雇用されている人が対象です。本人側だけでなく雇用主(企業)側にも条件があります。日系企業や現地企業で働く人向けのカテゴリです。
2. 高度人材型
特定のスキルや経験を持つ高度人材向けのカテゴリです。専門職・技術者などタイの経済発展に貢献できる人材が対象です。
3. 富裕層型
一定以上の金融資産を持つ人が対象のカテゴリです。具体的な資産要件は公式サイトでご確認ください。
LTRビザの主な申請条件
雇用型の条件
雇用主(企業)側の要件:
- 出身国で証券取引所に上場している公開会社、または創業3年以上の会社であること
- 申請日直近3年間の売上高が一定水準以上であること
本人側の要件:
- 専門職・関連分野での実務経験があること
- 健康診断書の提出
- 無犯罪記録証明書の提出
高度人材型・富裕層型の条件
各カテゴリに応じたスキル・経験や金融資産の要件があります。詳細は必ず公式サイトでご確認ください。
LTRビザの申請方法
日本から申請する場合
在日タイ王国大使館・総領事館で申請します。事前に申請予約(VABO)がオンラインで必要です。予約取得後に申請書類を提出します。
タイ国内から申請する場合
タイに到着後、タイ入国管理局の移民オフィスで申請することも可能です。スケジュールや居住状況に合わせて選択してください。
申請の流れ
- 自分が該当するLTRカテゴリを確認する
- 申請予約を取得する(VABOを利用する場合)
- 申請料を支払う
- 申請書類を提出する
- 審査結果を待つ
- ビザの発給を受ける
申請にかかる費用
LTRビザの申請料は以下のとおりです(最新情報は公式サイトでご確認ください)。
- 日本での申請:1名あたり220,000円程度
- タイ国内での申請:50,000バーツ程度
代行業者を利用する場合はサービス料が別途かかります。
申請時に注意すること
- カテゴリと条件の確認不足:自分が該当するカテゴリ・条件を事前に十分確認しないと審査で却下されることがあります
- 書類不備:翻訳漏れや日付の古い書類は審査に影響します。期限から逆算して早めに準備を始めましょう
- 情報の古さ:LTRビザの条件は変更されることがあります。申請時は必ず公式サイトで最新情報を確認してください
- タイのLTRビザとは何ですか?
2022年にタイBOI(政府投資委員会)が導入した長期滞在者向けビザです。雇用型・高度人材型・富裕層型の3カテゴリがあり、従来のリタイアメントビザより長い在留期間が特徴です。最新情報はBOI公式サイトでご確認ください。
- LTRビザの申請費用はいくらですか?
日本での申請は1名あたり220,000円程度、タイ国内での申請は50,000バーツ程度が目安です(記事執筆時点)。最新情報は在日タイ大使館またはBOI公式サイトでご確認ください。
- LTRビザは日本から申請できますか?
在日タイ王国大使館・総領事館で申請可能です。事前にVABOでオンライン予約が必要です。タイ国内での申請も可能で、入国管理局の移民オフィスで手続きします。
- LTRビザの雇用型で、会社側にどんな条件が必要ですか?
証券取引所への上場または創業3年以上、直近3年間の売上高が一定水準以上であることが主な条件です。詳細な要件は変更されることがあるため、BOI公式サイトで最新情報をご確認ください。
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